【マックス株式会社様事例】運用支援の最大活用で的確なシステム改善を実現する

マックス株式会社様の事例を公開しました。

運用支援の最大活用で的確なシステム改善を実現する
~ ボトルネックの早期発見と事前対処を実現し、IT 障害ゼロを目指す ~

導入内容

開始:2021 年 9 月
用途:自社インフラ
監視規模・対象インターネット環境のネットワーク機器と WAN ルーター約 30 台

導入背景

元は ZABBIX を自社でカスタマイズし、主にサーバーと回線を監視していた。しかし担当者以外のシステム部メンバーはアラートが届いても ZABBIX の画面の見方がわからず、解決できない事象も多かった。

2020 年、コロナ禍においてテレワークや Web 会議が多用されるようになり、インターネット回線のトラフィックが大幅に増量した。マックスでは社内業務用のサーバー(メールサーバー、コミュニケーションツールなど)を全てオンプレミスで一拠点に集めているため、8:00 ~ 10:00 ごろにかけての朝のメールチェックの時間帯には全国のリモートワーク社員からインターネット回線を通じてアクセスが集中し、通信遅延が発生していた。遅延緩和のため、どの太さの回線に切り替えれば良いか、インターネット回線以外の個所にボトルネックはないか といった調査をおこなったが、既存の監視では取得できていない情報が必要だった。そこで以前から取引のあったオーティ・コムネット社へ相談したところ、性能監視と運用コンサルティングの実績が豊富なアイビーシーと性能監視ツール System Answer G3 を紹介された。

マックス株式会社様について

マックス株式会社は、釘打ち機、ガンタッカ、ねじ打ち機、ステープルなどのインダストリアル機器とホッチキスなどのオフィス用品および車いすなど福祉用品を製造販売するメーカー。
「世界中の暮らしや仕事をもっと楽に、楽しくする」というコーポレートビジョンのもと、使う人が満足するモノづくりにこだわり、国産初となるホッチキスをはじめとする文具・オフィス機器、釘打ち機や鉄筋結束機をはじめとする建築建設工具を基盤に、浴室暖房・換気乾燥機など住環境機器、車いすなどの介護福祉機器へと事業を拡大している。