【ケーブルテレビ株式会社様事例】性能監視とログ管理の相乗効果で放送サービスの品質を守る

ケーブルテレビ株式会社様の事例を公開しました。

性能監視とログ管理の相乗効果で放送サービスの品質を守る
~「障害の未然防止」と「情報開示・障害対応工数削減」の好循環を確立 ~

導入内容

開始:2021 年 9 月 System Answer G3 、Log Option
用途:業務用インフラ監視
監視規模・対象:15,000 項目

導入背景

ケーブルテレビ株式会社では、一般的なネットワーク機器だけでなく、光スイッチや光アンプなど放送事業のためのさまざまな専用機器も使用している。それらの詳細な性能情報(光出力レベルなど)を管理するため、2012 年に System Answer を導入し、その後 10 年に渡って System Answer の後継機種である System Answer G2、System Answer G3 と使用を続けている。

System Answer シリーズ導入前は OSS を使用していたが、OSS を扱えるスキルを持った一部の担当者の業務負荷が高く、監視設定や変更、運用業務も属人化していた。また、事業成長による利用者の増加や機器の変更があると、それに合わせて適正なアラートのしきい値設定をおこなわなければならず、そのチューニングに毎回工数がかかっていた。

System Answer シリーズは誰にでも扱いやすく、SNMP や MIB についてあまり詳しくない担当者でも、監視設定の変更やアラート発生個所の確認・調査をおこなうことができる。

直近導入した G3 では、取得データの保存可能な期間が延長(3 年分 → 5 年分)したり、既存の分析機能が強化されたりとさまざまな進化を遂げており、放送サービス・通信サービスの品質のさらなる向上のためにとことん活用していきたい。

ケーブルテレビ株式会社様について

ケーブルテレビ株式会社は、「地域の放送・通信メディアとして、文化の発展と社会の生活向上に貢献することを目的にお客様と共に夢と感動を共有する企業であり続けよう」の企業理念に基づき、ひかりテレビ、ひかりインターネット、ひかり電話、地域密着型のコミュニティチャンネル放送などのサービスを、栃木・群馬・茨城・埼玉などの複数県下に対して提供している。