第76回:インフラの性能監視は平常時を正しく知ることが重要:見えているものがすべてではない?【前編】


昨今の新型コロナの影響により新しい生活様式を取り入れるなど、目には見えないウィルスによって人々の暮らしはアフターコロナではなく with コロナの真っただ中。時短営業に在宅テレワーク・外出自粛と世の中が変わり、消費傾向も変わり、人々が求めているものも変化しつつあります。
私自身、在宅勤務を増やすと出てくるのが筋肉の衰えです(電車通勤が減ることによる脚力の衰えは久々に出社した翌日のスネあたりに…)。最近ではヘルスケアツールを利用しており、体温・体重・心拍数・血圧・筋肉量・歩数等々の自己監視をして「平常時」がどのような状態かをモニタリングしております。また健康診断のデータもインプットしたり、昨年対比も見たりして自分の身体の状態をチェックしています(ただしチェックしただけでは筋肉は戻ってきませんが)。

さて、今回のコラムは「性能監視」と題しましたが、過去のコラムにも何度か似た題材で登場しています。