連載コラム 第97回:AIOps により IT 障害をゼロにする運用 DX への取り組み

春の訪れとともに今年も “あれ” がやって来ました・・・。そう、花粉です !!  春という季節が、旬の味覚以外にも、スギにヒノキに、旬の嗅覚 (?) としてやって来たのかと思うと憂鬱だったりします。

噂の花粉については、人工知能(AI)の力による超高精細の「AI 花粉予報」なんていうサービスも存在します。AI と人との関わりが強く深いものになってきましたね。

その AI ですが、弊社でも IT システム情報管理ソフトウェア「System Answer G3」への AI を使った機能実装に向けて検討してきました。このコラムでは、今後、どのような機能を実装しようと考えているかをお伝えできればと思います。

まず弊社が掲げるミッション、それは「IT 障害をゼロにする」ことです。
このミッションを達成するために AI を通して System Answer に以下のような機能を実装していこうと考えています。

1.予兆検知
2.自動制御
3.運用支援

比較的、一般的な AI の使い方を提示していますが、これら機能を実装するうえで、弊社 System Answer シリーズがどのような変遷をたどってきたのか、簡単にですがご紹介させてください。