連載コラム 第90回:ゼロトラスト|ニューノーマル時代に欠かせないセキュリティの考え方【Part.3 SASE とは?】

第86回:ゼロトラスト|ニューノーマル時代に欠かせないセキュリティの考え方【Part1性善説から性悪説へ】 では、「ゼロトラスト」とは一体、どのような考え方なのか、従来型のセキュリティモデルとの比較から見える「ゼロトラスト」の特徴、今まさに注目されている背景 / 理由についてご説明しました。
続く、第87回:ゼロトラスト|ニューノーマル時代に欠かせないセキュリティの考え方【Part2 ZTNA(Zero Trust Network Access)】 では、「ゼロトラスト」の普及によって登場した「ZTNA(Zero Trust Network Access)」についてご説明し、その具体的なサービス「アプリケーションアクセスサービス」(ZPA)と「SWG(セキュアウェブゲートウェイ)」(ZIA)をご紹介しました。

最後となる今回 Part3では、ゼロトラストを実現するための重要なソリューションの一つである「SASE (Secure Access Service Edge)」を取り上げます。

最近、何かと話題に上る「SASE(Secure Access Service Edge)」。SASE は、ゼロトラストと同じ文脈に登場することが多いですが、ゼロトラストとの違いは一体、何なのでしょうか? 本コラムで、SASE の内実を確認し、ゼロトラストとの違い、関係性を見ていきましょう。