第67回:DevOps って実際どうなの? Azure の無料利用枠内でやってみました!
昨今の新型コロナウイルスの影響による経済的な不況により、皆さま大変ご苦労されていることかと思います。弊社でもリモートワークや時差出勤を駆使して、可能な限り業務に支障の出ない方向で取り組んでいますが、なかなか難しいものです。
従来のやり方で効率を考えると、業務体制が変わった場合に期待通りのパフォーマンスが発揮されない場合が多くあります。効率をより重視し、ソフトウェアプロダクトのリリースまでを短時間化させる概念とは何かを考えた際に重要なキーワードが DevOps(デブオプス)です。
DevOps は、ソフトウェア開発手法の一つで、開発 (Development) と運用(Operations) を組み合わせたかばん語であり、開発担当者と運用担当者が連携して協力する(さらに両担当者の境目もあいまいにする)開発手法をさします。 厳密な定義は存在しておらず、抽象的な概念に留まっています。
参照:Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/DevOps)
従来の開発・運用は全く別々に管理されていましたが、両者の連携によりバグフィックスやデプロイ速度の向上が多くの実績として残っています。DevOps の環境として活用されるパターンとしては主に 2 種類あり、オンプレミスのソフトウェアとパブリッククラウドのサービスを連携させた構成をとることが多くみられます。