【ソニービズネットワークス株式会社様】《NUROアクセス》のサービス品質を支える

ソニービズネットワークス株式会社様の導入事例を公開いたしました。

《NUROアクセス》のサービス品質を支える
~ Calc 機能(複数のグラフを合算し、1 つのグラフに集計する機能)を活用してサーバー毎の処理能力を可視化し、サービスの正常性を把握~

導入内容

開始:2003 年 4 月 BT monitor
   2010 年 3 月 System Answer
2013 年 9 月 System Answer G2
2020 年 6 月 System Answer G3

■テンプレートを活用し煩わしい登録作業を簡単に
装置やサービスによって「CPU 使用率」「収容可能セッション数」等の取得する値が異なるため、他の監視ツールではアラート通知のしきい値を装置毎に変えて設定する必要がある。G3 ではあらかじめテンプレートを作成しておけばそれに沿って一括で設定作業を完了させることができ、各担当者の運用方法にあわせてカスタマイズできるところが気に入っている。

■Calc機能(複数のグラフを合算し、1 つのグラフに集計する機能)の活用
NURO の回線を利用するユーザーの接続先は複数のサーバーに自動で割り振られているが、ユーザーが一斉に大きなデータをダウンロードするオンラインゲームのアップデートや注目度の高い動画配信があるタイミングでは回線がひっ迫しやすい。このような時にきちんとロードバランス出来ているかを把握するため、NURO 共通基盤の管理部隊では G3 のCalc 機能を活用している

導入背景

当社は、アイビーシーの運用管理製品の 20 年来のユーザーである。以前は OSS(無償ツール)をベースとした製品を使用していたが、「専門性があり個人にしかメンテナンスができない」「OSS を使用しているためサポート面が不安」などの課題により、アイビーシーの製品へリプレイスを行った。その後は国産メーカーの強みを発揮し、我々の要望を取り入れた製品開発を実施していただいた。例えば、報告書作成のための「Reporter 機能」、外部(自社ポータル)との連携のための「API 機能」、複数の値の合計や平均を計算して 1 つのグラフにまとめ、多様なグラフ表現を可能とする「Calc 機能」などがある。スピーディーな検討・実装を実現していただき、運用の効率を大幅に改善できた。

System Answer シリーズの GUI の使いやすさやサポート面の信頼性に満足しており、現行の《NUROアクセス》の性能監視ツールとしての利用に加えて、NURO 共通基盤の方でも採用を決めた。

ソニービズネットワークス株式会社様について

ソニービズネットワークス株式会社様は、 「ネットワークサービス」、「クラウドサービス」、「セキュリティサービス」、「AI サービス」など、ビジネスに必要なインフラからアプリケーションまでをワンストップで提供されています。主力サービスである法人向けインターネット接続サービス《NUROアクセス》は、ソニーグループの大規模ネットワーク設備を活用し、高品質・ハイスペックと驚きのローコストをかつてないレベルで両立しており、業界の常識を打ち破る圧倒的商品力を背景に、多くのユーザーに導入されています。