【ダイキン工業株式会社 / ダイキン情報システム株式会社様事例】事業の DX を支える、IT インフラの健全性を獲得!

ダイキン工業株式会社 / ダイキン情報システム株式会社様の導入事例を公開いたしました。

事業の DX を支える、IT インフラの健全性を獲得!
~ 年間のネットワーク負荷傾向とユーザー利用状況を予測し、トラブルを未然に防止

導入内容

開始:2018 年 10 月 ~ System Answer G3
用途:ネットワーク回線、機器
規模・対象:15,000 項目

導入背景

ダイキン工業の基幹システムを支えるダイキン情報システムでは、国内約 2 万ユーザー、グローバル約 10 万ユーザーが利用するネットワークインフラを監視・運用している。

System Answer G3 の導入は、2018 年 5 月に発生した Microsoft 365(当時は Office 365)のメールの受信障害がきっかけである。この日はゴールデンウィークが明けてから初めての営業日であり、朝に全ユーザーが一斉に約1週間分のメールを受信したことで、社内に設置している Microsoft 365 用認証サーバー周辺で輻輳が起こり、メールの送受信が全く出来なくなってしまった。Microsoft 365 へのアクセス数減少にともない、障害自体は自然復旧したが、輻輳が発生した原因がどこにあるのか(サーバー、ネットワーク機器、ケーブルなど)が不明なままであった。

長期連休明けの一斉メール受信が障害のきっかけであることは明白であったため、次回の連休明けにも同じ事象が発生する可能性は極めて高かった。そのため、夏期休業期間である 8 月までの約 3 ヶ月間で輻輳の原因となったポイントの特定および対策をおこない、問題を根本解決する必要があった。

採用理由

■スポットコンサルティングサービスの利用
上記の問題解決のために既存ベンダーに相談し、紹介されたのが、アイビーシーのスポットコンサルティングサービスだった。優れた調査ツール(System Answer シリーズ)を持ち、さらにネットワークや Microsoft 365 についての知見もあることが確認できたため、必ず障害の原因を特定してくれると確信して、コンサルティングサービスの利用を決定した。

ダイキン工業株式会社 / ダイキン情報システム株式会社様について

1924 年に大阪で創業して以来、ダイキンは今、空調事業を中心に、世界 160 カ国以上で事業を展開している。
社会や地域が抱える課題の解決、そして、事業の成長。この 2 つの両立で人々の健康と快適を支え、空気と環境の新しい価値を創るグローバル企業として、世界中の期待と信頼に応え続けていく。