Slack通知機能 動作不具合について
お客様各位
先日より、Slack社のAPIインターフェース仕様が変更になり、その影響でアラート、イベントの通知が失敗する可能性があります。
お客様にはご不便・ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、以下に記載しております確認手順にて状況をご確認いただき、該当される場合は、ご対応いただきますようお願い申し上げます。
■発生する現象
Slackへのアラート、イベントの通知に失敗することがあります。
本事象は、Slack社が提供しているAPI仕様の変更に伴い、HTTP1.0を使ったSystem Answer G3からアラート、イベントの通知が受け取れなくなる事が原因です。ただし、全通知が失敗するものではありませんが、機能の影響を考慮しHTTP1.1での通知がおこなえるよう仕様を変更します。
・詳細は以下を確認ください
https://api.slack.com/unsafe-tls-deprecation
■対象のお客様
System Answer G3 v03.20-00以上、且つSlack通知機能をご利用中の環境
・System Answer G3バージョンのご確認手順
-インストール環境でRPMの確認(ソフトウェア)
SSH接続後、以下のコマンド結果から確認します。
rpm -qa | grep ^SystemAnswer
-Webを使ったインストールバージョンの確認(アプライアンス)
[設定]-[システム設定]-[ソフトウェアアップデート]の[インストールバージョン]から確認します。
■当不具合への対処方法
System Answer G3 v03.23-00(9/29リリース予定)へのアップデート
注意
ただし、Proxyを経由してSlack通知をご利用のお客様は、バージョンアップをしていただいた場合でも通知が受け取れない可能性があります。
※Proxyを経由していない場合は影響ありません
System Answer G3 RAID Appliance版
System Answer G3 Virtual Appliance版
System Answer G3 ソフトウェア版(OS環境がCentOS7またはRedhat7)
上記環境のお客様は、Proxyを通過させない設定にしていただくか、それぞれの環境下での修正バージョンリリースをお待ち下さい。
以上