性能監視ソフトウェア新製品「System Answer G2 Datacenter Ware」を発売

データセンター事業者などの大規模システム向け

性能監視ソフトウェア新製品「System Answer G2 Datacenter Ware」を発売

~ 1システムあたり標準ラック250本分のシステム設備の性能を一括監視することが可能 ~

アイビーシー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:加藤 裕之、以下IBC)は、データセンター事業者などが運営する大規模なネットワークシステム向け性能監視ソフトウェア新製品「System Answer G2 Datacenter Ware」を本日より販売開始します。

「System Answer G2 Datacenter Ware」は、2008年12月から販売中のネットワークシステム性能監視アプライアンス「System Answer」の基本機能とお客様へのコンサルティングサービスで得た性能監視に関する豊富な性能分析ノウハウをベースに、大規模で複雑なシステムの安定した監視に必要な機能を強化して、特にデータセンター事業者の利用に最適化したソフトウェアとして提供します。海外での利用も想定して日本語のほか英語にも対応しています。CentOSもしくはRed Hat Enterprise Linux上で稼働します。

1,000ホストを越すIT機器を抱えるデータセンターなどの大規模システムを安定運用させるには、性能監視の基本機能の充実に加えて、(1)システムの全体把握が瞬時に行えること、(2)膨大な監視対象を優先順位付けして障害の予兆を見逃さないこと、(3)ユーザーの利用状況に応じた監視によりアラートの品質を向上させること、が最重要課題と考えられます。新製品では主にこの3つの観点から機能強化を行いました。

1,000ホストから5,000ホストまで対応可能で、標準ラック1本に20台のサーバーを搭載した場合、1システムあたり最大でラック250本分のシステム設備を監視できることになります。

標準ライセンス価格は、月額50万円(税別:最小構成1,000ホスト/10,000項目)からとなります。1ホスト1項目に換算すると月額230円という低価格を実現しています。

「System Answer G2 Datacenter Ware」の基本機能

一般的なシステム運用管理ソフトでは人手とコストがかるマルチベンダー環境のシステム性能情報の取得と可視化を簡単に行えます。ネットワーク管理の標準プロトコル「SNMP(Simple Network Management Protocol)」で監視を行う際に参照する機器の管理情報データ「MIB(Management Information Base)」をあらかじめテンプレート化し実装しています。汎用的な標準MIBだけでなく、ベンダーがネットワーク機器、サーバー機器、ファシリティ機器、プリンターなど(注1)に独自に拡張したプライベートMIBをあわせ、67メーカー、1,900種類以上のMIB(注2)をテンプレート化することで、特別なデータ解析や検証のためにスキルや時間が必要であった機器の性能情報の取得をマウス操作のみで容易に行えます。各機器の詳細な性能情報を1分単位で取得して、きめ細かい性能情報収集と監視が可能です。

大規模システム向け機能強化(1): システムの全体把握が瞬時に行える監視画面

監視画面のトップに、現在のIT機器の稼働率やアラート状況を、管理者が読み取りやすいグラフやインジケーターでビジュアル化して一覧表示します。監視対象が相当数となるデータセンターの管理者は、データセンター内のIT機器全体の現状把握を瞬時に行うことが求められます。機器の種類やユーザー単位など、利用状況や監視目的に応じて監視対象のグループ分けや表示方法を自由に設定できます。

大規模システム向け機能強化(2): 膨大な監視対象から障害の予兆を見逃さないランキング機能

監視項目に応じたランキング表示機能を搭載しています。現在の使用率やレスポンスなどの項目毎に監視対象のデータを自動でランキングすることで、膨大な数のIT機器から着目すべき監視対象に優先順位付けができます。これにより、故障や障害の見落としなどによるサービスレベルの低下を最小限にとどめます。使用率の上昇が恒常的なのか突発的なのかを判断するため、過去の値の傾向グラフも表示します。

大規模システム向け機能強化(3): ユーザーの利用状況に応じたしきい値監視

管理者にシステムの状況をリアルタイムに通知するため、静的監視と動的監視の2種類のアラート機能を搭載しています。静的監視では、監視項目に対する上限、下限でのしきい値監視を行います。上限、下限ともそれぞれ「注意」「警戒」「警告」の3段階のしきい値が設定可能です。これにより、よりきめ細かくシステムの現状を把握することができ、故障が発生する前に対処を行う「予防保守」を実現します。動的監視では、いつも通りの正常範囲かという観点でしきい値監視を行います。ユーザーやIT機器毎に異なる稼働率などの傾向を自動的に把握する学習機能を搭載し、時間毎、曜日毎の過去の平均値と、収集したデータとの乖離率でIT機器の状態を判定し、3段階のしきい値の設定に応じてアラートを通知します。様々なユーザーや用途が混在しているデータセンターにおいて、「いつも通りの正常な状態」を基準とした現実的な性能監視が可能です。

(注1) ネットワーク機器ではルーター、ファイアウォール、ロードバランサー、スイッチなど、サーバー機器ではサーバーおよび

 ストレージ、ファシリティ機器ではラックや無停電電源装置などが対象です。

(注2)対応機器は2011年7月12日現在のものです。

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